元神奈川県警刑事でガーディアン社会保険労務士事務所の特定社会保険労務士 惠島美王子(えしま みおこ)氏をお招きして、メンタルヘルス対策セミナーを開催いたします。
コロナ禍など社会環境・労働環境の劇的な変化の中で、業務に対する不安や人間関係等による仕事上のストレスが原因となり、心の問題を抱える社員が増加傾向にあります。
本セミナーでは事例をもとに、元刑事の視点から早期発見・対処のためのポイント、メンタルヘルス対策の重要性について解説いたしますので、経営層から人事・労務管理部門の方まで、多くの皆さまのご参加をお待ちしています。
日時:令和5年9月6日(水) 16:00~17:20
会場:大井神社宮美殿 (静岡県島田市大井町2316)
講師:特定社会保険労務士 惠島 美王子氏
定員:50名(定員になり次第締切ります)
主催:公益社団法人島田法人会
共催:AIG損害保険株式会社
【講師紹介】
惠島 美王子(えしま みおこ)氏
人事総務出身者が多数を占める社労士業界において異色の経歴を持つ、元警察の刑事部出身の社会保険労務士。交番・交通課勤務を経て、本部刑事部捜査第二課・所轄刑事課知能犯係において、詐欺・横領・贈収賄事件等の知能犯捜査に従事。その後、法律事務所・社労士事務所に転職後、2022年企業の労務リスク対策に特化した社労士事務所を設立。
【セミナー内容】
1.企業におけるメンタルヘルス対策の重要性
●傷病手当金のうち精神疾患の割合は25年で約7倍に
2.トラブル事例
●問題行動と原因 入社後に豹変、問題のある言動が見られたら
3.リスクマネジメントに対するメンタルヘルス対策
●刑事の現場で培った客観的証拠と人証の大切さ
4.早期発見・対処のためのポイント
●勤務態度、人間関係、本人の言動から分かる兆候
5.専門家、外部機関との連携の重要性
◎ポイント
労働契約法の施行以降、従業員の健康管理に関する企業(雇用主)側の責任はより明確化され、様々な判例基準も示されつつあります。
そうした中で、2015年に導入されたストレスチェック制度は、企業規模を限定してはいますが、その導入の背景にあるのは、企業及び経営者の従業員に対するメンタル管理体制の具現化であり、実行性を伴う対策の導入です。私傷病であっても過重労働によって発症した疾病は、作業関連疾病として業務上疾病と認定される可能性が高まっており、企業経営の視点からも社員に対して積極的に安全配慮義務、健康配慮義務を果たさなければならない状況にあります。
【聴講について】
一般の方も受講できます。受講をご希望の方は、以下「セミナーのご案内」のPDFにあるQRコードにてお申込みいただくか、お申込みフォームにご入力、またはFAXにて島田法人会事務局まで送信してください。
定員は50名で、定員になり次第、申込を締め切ります。お申込みは 8月23日(水)までにお願いいたします。
なお、受講料につきましては無料です。