令和5年10月から消費税「インボイス制度」が導入されます。インボイス制度下では、インボイス (一定の事項が記載された請求書)の保存が、消費税の仕入税額控除を受ける必要条件の一つになります。発行した事業者もインボイスの写しの保存が義務付けられるため、売手側も買手側も、経理に係る事務作業の増加が予想されています。このような背景の下、ペーパーレス化が望ましいとされていますが、電子データでインボイスを保存するにあたっては、電子帳簿保存法への対応が必要になります。
本セミナーでは令和4年1月に改正される電子帳簿保存法のポイントを含めた、インボイス制度への対応について解説いたします。
なお、このセミナーはご自宅や会社のパソコンで受講するオンライン形式のセミナーです。
会員以外の一般の方も聴講できますので、皆さまお誘い合わせてご聴講ください。
日時: 令和4年2月14日(月)14:00~16:00
場所: ご自宅・会社のパソコンによる受講(Zoomアプリを使用します)
テーマ:インボイス制度の概要と電子帳簿保存法のポイント
講師:公認会計士 コンサルタント 川口宏之 氏
【セミナーの内容】
◆インボイス制度の概要
・制度概要と導入までのスケジュール
・インボイスを発行できるのは課税事業者のみ
・免税事業者に想定されるデメリットと対策
・制度開始までに対応すべきこと
◆電子帳簿保存法の概要
・制度概要と令和3年度改正のポイント
・全事業者対象 令和4年1月より、電子データで受け取る請求書等の書面による保存が不可に︕
◆保存帳簿を電子化するメリット・デメリット
・実務対応の要点(日々の業務がどう変わるか)
◆電帳法の適用要件と申請方法
【聴講について】
どなたでも聴講できます。聴講をご希望の方は、下記申込サイトよりお申込みください。ORコードからもサイトにアクセスできます。
https://rod-m.com/220214/1499.html
※詳細はこちらをご覧ください。
※定員は先着50名です。
※申し込み締め切りは令和4年2月8日(火)。定員になり次第、受付を終了いたします。
※パソコン等で受講される場合はZoomアプリのインストールが必要です。
※お問合せ 島田法人会 事務局 TEL 0547-36-6213
講師略歴
■プロフィール■
2000年より国内大手監査法人である監査法人トーマツにて、会計監査業務を担当。
その後、証券会社、ITベンチャー企業の取締役兼CFOを経て、独立系の会計・税務の総合コンサルティングファームにて、コンサルティング活動と講師活動を開始。
中小・零細企業から大企業まで、様々な会社の会計・税務のコンサルティング業務を行うとともに、全国各地で会計・税務関連のセミナー・講演活動を行う。
【セミナー受講のご注意】
本セミナーはインターネットで開催されるオンラインセミナーです。「Zoom」のアプリを使用します。
・本セミナーの受講に必要な機器・設備・インターネット接続およびソフトウェア等は受講者の責任と費用で用意、操作するものといたします。
以下の項目に基づく損害について、島田法人会および株式会社ブレーンは一切責任を負いません。
(1)受講者が利用する機器もしくはソフトウェアなどのスペック、設定の不備または故障等により、本セミナーを受講できないもしくは快適に受講できない場合。
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